ダビング10

2008/11/10

ダビング10

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ダビング10

ハードディスクレコーダー(HDDレコーダー)やパソコンに録画したデジタル放送番組を最大10回までダビングすることができるというルール。2007年10月に電子情報技術産業協会(JEITA)が発表し、2008年7月4日より運用が開始された。正確には、元のHDDから他のリムーバブルメディアへ9回コピーすることができ、10回目はコピーではなく移動となる。つまり、元のHDDに記録されたデータは消去されるということ。従来の「コピーワンス」のルールでは、1回のダビングでHDDから消去されるしくみだったが、この制限が緩和されたことになる。デジタルコンテンツの楽しみ方が多様化している現在、利用者の利便性を高め、最終的にはデジタル放送の普及につなげようという狙いがある。ダビング10の恩恵を受けるためには対応機器が必要。

2008年11月7日掲載

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