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散策|「石狩湾の海岸を歩く」2/2~第二日目、予想外の苦戦と予想外の幸運!~
昨日は、午後9時に眠りについたが、
狐が、テントのそばに来て鳴き続けていた。
ドリフトの音が断続的にしていた。
近くの土捨場であろうか、土砂の受け入れを行っていたので建設機械の音がした。
海風で汗ばんだ肌が不快であった。
結局、寝たのか寝ないのか
▼なので、午前二時に起床し、テントを解体。
朝食はカップヌードルのはずが…忘れるという大失態
彼は、切腹して果てた。
なので、第二日目を歩き始める。

▼野営の位置

▼深夜の港

▼緑色のランプ:北海道電力石狩新港発電所

▼位置:ここを左に曲がる。地図には無い広い舗装道路を進む。

▼送電線の始まり。劇場のような…

▼途中で道が無くなり地図上の道路を探して藪漕ぎするが、
歩けるような道が発見できず断念

▼位置:こんなに道があるはずなのに無いとは

▼Google Earth:植生の色からして藪が深いようには見えないが…

▼幹線道路へ

▼位置:大分損した気分!

▼南へひたすら進む。ほしみ駅付近の背面の山が見えてきた。ゴールに近づいてきた感がする。

▼伊藤ハムとか東洋水産とか食料品の建物が多い。

▼オタナイ発祥の地を目指しているが、地図上の道が当てにならないことに苦戦!

▼位置

▼海へ向かう道は、地図と合致していた。

▼ここを左のはずだが…藪漕ぎをさけて、まだ直進し、海岸付近からオタナイ発祥の地にアプローチすることにした。

▼位置

▼海が見えてきた。

▼地図にある道は、もうこんなに自然に戻っていた。

▼藪漕ぎで行くしか無いか
▼あった!!!

▼「オタナイ発祥之地」遠くに港のタンク群が見える。近くの沼も確認できた。
虫が多いのでさっさと先に進む。

▼位置

▼Google Earth:ここも藪が深いようには見えないが…

▼新川の方向への道は踏み跡も確りしていて、激しい藪漕ぎは無し

▼新川の河口の橋のところにピタリと出た。

▼振り返り、オタナイ発祥之地への入口

▼位置

▼橋梁を解体しているようだ。仮設物の様子をチェック!
チェックしているうちに橋を渡ってしまった。
渡れると思っていなかったので5km位の迂回を省略できた。
思わぬ幸運であった。

▼渡ると、またもや藪漕ぎ…

▼なんとなくオフロード車が通っているような感じである。

▼浜朝顔

▼大浜海水浴場が見えた。銭函の町並みも見える。明るい茶色の建物を目標に進む。

▼海水浴場で休憩

▼位置

▼北を見ると、タンク群があんなに小さく追いやられた。

▼合羽もはかずに濡れた藪漕ぎしたつけが既に足首に現れている。

▼天気が良くなってきた。明るい茶色の建物も大きくなってきた。

▼星置川に架かる橋

▼位置:銭函駅まで、あと2.5kmぐらい

▼銭函小天狗岳くっきり!

▼明るい茶色の建物

▼位置

▼銭函市街

▼JR銭函駅到着、トレッキングでは3回目のゴール地点設定だ。

▼位置

▼ちょうど、列車があった。乗り換え無しで帰れる。

▼結果
出発時刻/高度: 09:58 / 8m
到着時刻/高度: 07:38 / 5m
合計時間: 21時間40分
合計距離: 48.73km
最高点の標高: 12m
最低点の標高: 0m
合計歩数:49,148+27,126歩
合計補給水分量:0.8+0.2リットル
合計消費カロリー:4,274kcal
▼軌跡図その1:あいの里上空付近から

▼軌跡図その2:石狩川河口付近から
