2008/11/07
林の手入れと「2:8の法則」
カテゴリ:土木&環境保全
今日は、職場のみんなで、郊外地の林の手入れ
樹木にはしごをかけて、枝きりと寄生木を撤去
みんな一生懸命に作業をしていたが
このような場合、やはり「2:8の法則」は当てはまる
これは、「パレートの法則」ともいい、イタリアのパレートという経済学者が19世紀のイギリスにおける所得と資産分布を調査したところ、20%の富裕層にイギリス全体の資産総額の80%が集中し、この現象は継続して繰返されることを発見した法則のことです。
これは資産分配の例だけでなく、例えば「働きアリの20%はあまり働いておらず、その20%のアリを巣から除くとまた新たな20%のアリが怠け者アリになる」「トップ20%の営業マンが売上げの80%を上げる」「10項目の品質向上リストのうち上位2項目を改善すれば80%の効果がある」など、さまざまな分野で使われます。
ボンボンの「計画第3係長」は、必死に働く同僚を横目に、
ノコギリも持たず
しかも、素手
軍手すらはめてない(用意して参加してない)態度は最初からやる気なし。言語道断
登山の素人がエベレストに無酸素で登るようなもの(ちょっとたとえが違う)
とにかく「2:8の法則」は当てはまる。
彼に、マイノコと軍手を貸して作業させたが、3分で飽きられ道具をたたき返された
やはり、オーダーメイドの軍手がご所望か
上流階級の彼は、「働きアリ」ではなく、「女王アリ」でした
広大な敷地の大地主家ですから、当然、使用人に山林の手入れをさせているのでしょう。北海道の面積の1割ぐらいは所有しているかもしれない。その気になれば、北方領土を買い取れるぐらいの資産は有りそうだ。
「林業の大変さ」を学ぶはずが、「2:8の法則」を身をもって痛感させられた
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