01 表紙(省略)
02 Googleマップで座標を読み取りしたい橋梁を見つける。
① 以下リンクのGoogleマップを開き、新得駅付近を拡大する。例題の「本通橋」は新得駅の300m北にある。
https://www.google.co.jp/maps/@43.0788732,142.8197702,8966m/data=!3m1!1e3?hl=ja&entry=ttu
② 橋の位置にマウスポインターを置き、右クリック
③ 座標数値を左クリック。ペーストされた。◆
03 Googleマップからペーストした座標を帳票へコピーする。
④ 以下のExcelの帳票を開く。
⑤ ペーストされた座標をQ列に貼り付け、RとS列にデータを分割する。
データ分割の手順は、手順書|ストリートビューから座標を読み取りマイマップへ描写する。 – Mint (dongurikaigi.com) の 「05 緯度、経度にデータを分割する。1of7」を参照する。
➅ マップに戻りストリートビューで対象橋梁名を確認
⑦ (O列は既に入力済み)読み入力
⑧ (U列は既に入力済み)交差物件入力
⑨ (J列は既に入力済み)供用年(架設年)入力
⑩ (V列は既に入力済み) 橋銘板の有無を入力◆
04 マイマップにインポートする。
⑪ 帳票が完成した。
⑫ マイマップ「新得町 道路網図」を開く。
⑬ マイマップにインポートする。手順は以下を参考にする。
手順書|ストリートビューから座標を読み取りマイマップへ描写する。 – Mint (dongurikaigi.com) の 「05 緯度、経度にデータを分割する。1of7」 13 マイマップにインポートする。1of5
【注意】その際、以下のデータの割り当てに注意すること。
(1)X_緯度に「緯度」を割り当てる。
(2)Y_経度に「経度」を割り当てる。
(3)マーカーのタイトルは、N列の管理番号_橋梁・交差名を割り当てる。◆
05 詳細表示されているデータを確認する。(実は、ここからが大切なこと!)
⑮ これらのデータは、作成作業中に使用した帳票フィールド(列)であり、ユーザが閲覧する場合には不要である。
ノイズとも言える。重複や余計なデータはユーザの認知時間にロスを生じるので、削除したExcel帳票にしよう。
次ページに進む◆
【重要】読み込むデータのあり方
データが多ければ良いというものでは無い。ノイズである贅肉は必ずそぎ落とそう。
06 帳票の修正を行う。1of2
⑯ “B_作業用…sheet”をコピーし、“A_公開用…sheet”を左端に作成。
複数のシートがある場合にインポートすると、第1Sheetのみが読み込まれることに注意する。
⑰ ノイズである“ L、M、P、Q列 を削除する。
なお、”B作業用Sheet”は、橋梁の追加などの時に再使用するため削除しないこと。◆
07 帳票の修正を行う。2of2
⑱ ノイズの列が削除された。
08 再度、マイマップへインポートする。
⑲ 再度、インポート操作を行う。
【注意】訂正前と訂正後の帳票の列が一致していないため、”再インポートしてマージ”は使えない。
⑳ ノイズデータが削除されたことを確認しよう。
㉑ アイコンを設定する。ここでは、紫色の橋アイコンにした。
END◆
今後の発展のためには
何かしらの事象があり、目的の橋梁に急遽向かうと仮定しよう。
現地に到着した際に、まず行うことは、
それが目的の橋梁であるか確認することだ。
しかしながら、町道においては老朽化し橋銘板が無くなっているものや
そもそも、地覆のマウントアップのみで防護柵が無く、橋銘板が設置されていないものも少なくない。
そんな場合、タイムロスを少なくするために、
橋銘板の設置の有無を知るだけでもたいへん良いことだ。
そのため、マイマップに帳票からの「詳細情報」を埋め込むことは非常に有効であろう。
電波の感度状況も有効である。現地到着し、大至急の連絡が必要なこともあるだろうから事前の調査情報を記載して置くのは有効だ。
このような工夫は、マイマップを常用化した
維持管理実務者からの意見をもとに発展してゆくことが望ましい。
詳細情報の一番下にある、個票リンク1と 個票リンク2は、それぞれワードプレスの個票ページとGoogleDriveにリンクさせてみた。個票ページはさらに詳細な橋梁情報を得るために工夫することが出来る。また、個々の橋梁用のデータ保存アップロード先としてGoogleDriveのURLを紐付けた。PCでの詳細情報からのリンクは機能している。しかしながら、スマホでは詳細情報を表示出来る場合と出来ない場合があり原因が不明である。表示できたとしてもURLはテキスト化されてしまう。(PCはリンク可能)
現在、原因を調査中である。
2024/3/8に「スマホでのマイマップ地点登録の詳細情報について」を調査結果として投稿した。