生命保険2位の第一生命保険は4月1日、相互会社から株式会社に変わり、東京証券取引所第1部に上場した。契約者のうち約150万人が株主になり、国内で株主の最も多い企業になるそうだ。時価総額も1兆円を超える見通し。株の代わりに現金を受け取る契約者もおり、1兆円前後が配られる。消費浮揚を期待する声もあるそうだが…
自分も20年来の契約者。相互会社の時は「保険契約者=社員」だったが、今回の株式化でもらえる株数が0.63株の端数だったので8万円ほどの現金が4/20に振り込まれ、「株主and保険契約者」になり損ねた
自分の場合は、20年以上継続契約しているから、1株位はもらえるだろうと思っていたが、バブルを引きずっていたころの「終身保険」は間違いなく保険会社にとって「逆ざや」 つまり、会社の利益には貢献していないのだろう。実際、生保の勧誘員はこの手あの手で「逆ざや」保険契約を「下取り」というテクニックで解約させようとしつこいね
世の中の多くの人は「定期付き終身保険」の「定期」の言葉に「定期貯金」のイメージでも抱いているのだろうか「定期」の言葉の意味をはき違えているだろうし、保険会社のだましのテクニック「定期付き」部分は掛け捨てだから(保障は大きいが)…
やはり自分は貯蓄型である「終身保険」がおすすめだ!払い込みが終了したときには、支払った保険料がほとんど積み立てられているから、その原資で「継続」してもいいし「年金」、「介護保険」に変換できたりするものもあるのがいい。
バブル期の前後の「逆ざや」の保険契約者のひとは、解約や下取りは十分考えた方がいい。もし「定期付き終身保険」なら「定期付き」の部分のみ解約して「終身保険」部分のみを残すのがおすすめ実際、自分の第一生命の終身保険も当初契約は、「定期付き終身保険」でした(若い頃によくわからず契約したから)が、後に保険の勉強して「定期付き」部分を切り捨て「終身」部分のみを残して現在に至っています。
株主になりそこね、悔しいので
第一生命保険(株)【8750】
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