本棚から 永井路子 『この世をば』(新潮社、1984年)

昨日から苫小牧は、天気が悪い。

これを考えると5~6日で函館に行ったのは、正解。

アメピグも飽きてきた(-_-)

そこで、本棚の書籍類を整理&廃棄

▼廃棄するソフト類4種。

 それぞれ過去において活躍したが、若干1種は一度も使用しなかった。

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20110508_142258 posted by (C)ミント専門官

アディオス「ラーメン全国地図」!一度も実力を発揮せず逝ってくれた(T_T)

 

▼本棚に永井路子の「この世をば」(上、下)新潮文庫があった。

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20110508_142542 posted by (C)ミント専門官

 上巻を古本屋で見つけたが、下巻が何処の本屋でも見つからず、一年かかって楽天の中古で見つけたもの…  巷は、幕末維新や戦国時代をもてはやすが、自分は、飛鳥、天平~平安時代が大好きだ!

 この作品は、平安朝で「一家立三后」を成し遂げ藤原家の栄華を極めた「藤原道長」の生涯を著した長編小説。彼は、血筋は超一流であるが五男(T_T) 運と努力によって、人臣頂点に上り詰める。この小説を楽しむには、それなりの事前の知識が必要。戦国時代のように力の対決ではないため目に見えるものではなく、権力争いが主体。平安貴族社会の風習と官位職位について基礎知識が無いと楽しめないだろう。

 道長は、藤原北家である。北家は藤原嫡流であり、その後の五摂家(近衛家、鷹司家、一条家、二条家、九条家)に血が引き継がれる。なお、現代の藤原氏の多くは全国各地に存在する藤原という地名が発祥と考えられる。平安末期・鎌倉時代以降、公式文書以外は藤原を使わず、近衛、鷹司、九条、二条、一条などを名乗り、その庶流もそれぞれ独自の名を名乗っているからだ。その後、壬申戸籍(1872年)の編纂によって伝統的な氏(うじ)の用法は事実上ほぼ途絶した。 氏、苗字家名、諱の話を始めると長くなるので、またの機会に(^_^)v

▼ほぼ整理した本棚その1

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▼整理途中の「本棚その2」

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「本棚その3」は撮影し忘れ。

 

 我が家は、壁収納がほとんどなので家具が、ほぼ有りません。地震で倒れる心配は無し(^_^)v

 しかし、株主優待券欲しさに家具&インテリアショップ「ニトリ」の株式を所有してます。使うことは有りません。集めるのが趣味なだけです。 

 

▼こんな本見つけてしまった。持ってたのか!

「フィールドガイド 日本の野鳥」

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「ウトナイ湖」の近くに住んでいるから活用できるかな。

これからは持ち歩くようにしよう(^o^)

3,570円もするし…

 

さて、10連休も終わる。日高優駿浪漫街道へ帰るか…

 


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この記事を書いた人

 2010年3月まで、北海道の「オホーツク地方」に勤務。2010年4月「日高優駿浪漫街道」沿線に転勤異動。2013年4月千歳市に転居。水のあわない仕事を渋々している。早く株で儲けて株式の配当金と家賃収入で所得を得、仕事を辞め”不労者”になるのが夢。こよなく苫小牧を愛し住宅ローンを返済中(T_T)  最近、花粉症になったみたい。  えらく気に入っている言葉は"刻舟求剣"である。  M3を買うのが夢のまた夢!!

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