散策|JR追分駅からJR南千歳駅まで馬追丘陵横断

目次

JR追分駅からJR南千歳駅まで馬追丘陵横断1/2

午前4時に起床。
ひさしぶり、かつ、5年以上も前から温めていた計画なので
興奮して1時間くらいしか眠れなかった。
▼古くからの馬追丘陵を横断する計画書
当初は、安平駅から南千歳駅まで石勝線のラインを歩く予定だったものを見直して
追分駅出発に変更した。

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家を出発して、追分方向に一般国道234号を進んでみると、
雪が少ないのは予想していたが、早来まで全く無いに等しい!
雪が無いのは、非常に問題
なぜなら、雪が無いと越えられない藪だから。
つまり、夏場は不可能なルート
追分近くになると、畑に10センチくらいは雪があるので大丈夫かと思うが、
あまりに雪が薄いと、笹藪での踏み抜きが心配だ。
▼午前4時12分追分駅前の駐車場に車を駐車し出発する。
気温がマイナス4℃だが、多分10℃ぐらいまで上昇するので、インナーは一枚減らす。
少しの間は、すこし寒いのは我慢

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▼位置:追分駅から南へ

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▼駅の南にある歩道橋からの駅の構内

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▼道道舞鶴追分線を南へ。「第2安平橋」をみてなるほどと思った。
一般国道234号には、「第1安平橋」があるがひとつしか無いのに
何故、第1かと思っていた。
ここは、旧国道だから昔はちゃんと第1と第2があったんだな-と納得。
架設年度は昭和61年11月である。

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▼一般国道234号との丁字交差点:左に曲がると追分バイパスである。右に曲がる。

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▼位置:途中道に間違えたのが見て取れる。

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▼一般国道234号を100mほど南下し右に曲がると、
複線の室蘭本線を跨ぐ単線の石勝線との立体交差がある踏切を渡る。

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▼その後、町道をてくてく歩き、石勝線を渡り返すボックスカルバートを通過する。

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▼太陽がみえた。思ったより雲は多め。まだまだ肌寒いためバラクラバは装着のまま。

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▼舗装道路を歩くのは終わり。土取場だろうか?

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▼雪が見えてきたので、早めにスノーチェンを装着する。
2年前に買ったが未使用。こんなちっちゃいのをはめられるのかと思いつつ
つけて見ると、思いのほかゴムが伸びるので、アイゼンより装着が楽だ。

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▼位置:ここから石勝線のトンネル部分へ踏み入ってゆく。

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▼思ったより雪が多い。鹿の深い足跡が方々にあるが、鹿の鳴き声は全くしない。

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▼平場は終わり、本格的な上りと森林が始まる。

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▼一山越えるとすぐにトンネルの坑口があった。
坑口は長いスノーシェッドに連結されており、ここからは列車を見ることは不可能。
シェッドの終わりに西早来信号場があるので、そこで列車を待ちつつ休憩時間にしよう。

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▼「国有鉄道」刻印の敷地境界杭

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▼西早来信号場で、今日の移動食を取り出す。
列車の時間を確認すると、あと10分程度あるので、
ゲーターを装着しつつ、草大福*1とゼリー*1を食す。

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▼位置:近くの農業施設の匂いが強烈である。

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▼「おおぞら1号 釧路行き」 撮影後、直ちに出発!

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▼鳥瞰図:左が追分駅。西早来信号場は盲腸にラインになって居る部分。そのそばに匂いの発生源の白い建物がある。森林の密集度から夏場は草刈機を持参しないと通り抜けは不可能!

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▼次のトンネル「追分第1トンネル」の坑口に接続されたスノーシェッドが見えてきた。
このあたりから、左に入り大きく迂回して416ピークを目指す予定であったが、
直進して、自衛隊の敷地ギリギリを通過してショートカットすることに変更する。
問題は、等高線から読み取れる沢地系が渡れるレベルかどうかである。
だめなら引き返すことにする。

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▼この沢なら渡れそうだ。ショートカット成功!
JR南千歳駅に予定より2時間ぐらい早くつけるのではと算段する。

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▼予定ラインの林道が見えてきた。かなりショートカットした。
しかし、もっと欲を張り、さらにショートカットして近くに見える送電線の下を行くことにする。
送電線の下は、電力会社が管理のために丁寧に刈り払いをしていることが多いからだ。

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▼ハンザマストに着いた。

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▼歩きやすそうな道が続いているではないか

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▼位置:これは黒い林道より白い公道をすすむしかない。

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▼なにかの管理用の標識?分岐部にある。

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▼位置

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▼雪上車のあとを歩くが、靴跡も複数ある。

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▼淡々と進む。

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▼とうとう見えた。赤白の塔!

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JR追分駅からJR南千歳駅まで馬追丘陵横断2/2

▼とうとう着いた。自衛隊の施設に思えるが…

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▼だれも駐屯していないか、おそるおそる…誰も居ないようだ。

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▼ここら辺が、三角点のはずだが見出しポールも見当たらない。
目標には到達とする。行程は激しく楽だったなー

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▼位置:162ぴーく

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▼鳥瞰

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▼見上げる。

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▼下りに入るが、とげとげの藪の連続で四苦八苦。

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▼やっと点線の道に出た。

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▼位置

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▼林を伝わりながらなんとか、舗装の公道へ出た。

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▼小高い丘の頂点にある塔による。給水塔なのかな???施設の看板も無い。ググっても不明。

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▼位置:

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▼靴下チェンジ! 乾いた靴下を履くと爽快感があるので、いつも予備を持ち歩く。

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▼つま先下がりの良い景色。樽前山もよく見える。電柱が無ければ。

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▼道道早来千歳線に出た。左足の裏が痛くなってきた。

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▼位置:右に曲がって北へ

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▼バス停「北富岡」 1日3便か4便

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▼石勝線のアンダーを左へ曲がり線路沿いに西へ

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▼位置

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▼駒里信号場:ここは鎖があるので立ち入らない。

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▼位置:

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▼温度は10℃になった。

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▼一車線の跨道橋の上から。直線がいい。列車を待とうかと思ったが1時間以上有るのであきらめる。
ここは、投下防止柵がないので写真が撮りやすい。憶えておこう。

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▼ふたたび、道道早来千歳線に合流し西へ進む。
ウトナイ湖が近いこの付近は、鳥類が多い。幼鳥も多い。

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▼空港が近いのでレンタカーが凄い数。一万台とかありそう。

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▼鋭角に飛び立つ飛行機が空港が近いことを示す。

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▼再び石勝線沿いに進みゴールの南千歳駅を目指すが…
線路脇にある作業道があると思っていたのに、こんな藪とは雪も以外にあるい締まっていないので
まさかのスノーシューを装着する。

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▼あまりのとげとげの藪に逃げだし太陽光発電の敷地沿いに延々と歩く。
スノーシューは絶対に必要。

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▼位置:

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▼やっと、道央圏連絡道が見えたところで公道に出た。
先の方に南千歳駅の連絡通路も確認。
スノーシューを外す。

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▼ロッキングピアを補修中

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▼南千歳駅の改札口でゴール

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▼位置:14時16分の追分行き普通列車まで待ち時間が1時間以上ある。

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▼エアポートシャトルは、15分間隔が12分間隔にダイヤ改正されたばかり。
石勝線には関連しない。

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▼千歳発の列車が来たので乗り込む。日高線の車体を期待したが

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▼車窓から駒里信号場を撮影

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▼歩いた道

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▼赤白の塔

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▼追分駅ちかし。室蘭本線と合流。その先は、一般国道234号。

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▼追分駅まで440円

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▼駅構内

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▼旧駅舎

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▼駅舎内

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▼車に乗る。塩が欲しい。ラーメンが食べたい!

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▼道の駅にラーメンはあるかな? ない。

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▼パン屋さん

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▼トイレ

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▼結局、いつもの字安平の三八で味噌ラーメン@780-
 特製味噌にした方がこの店は良いと思う。
 今回は忘れてノーマル味噌にしたのは失敗。

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▼結果
出発時刻/高度: 05:11 / 47m
到着時刻/高度: 12:52 / 16m
合計時間: 7時間40分
合計距離: 24.55km
最高点の標高: 145m
最低点の標高: 16m
累積標高(上り): 153m
累積標高(下り): 177m
消費した水分量:0.2L
消費カロリー:1,973kcal
歩数:

▼軌跡図その1

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▼軌跡図その2

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ヤマレコ

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