セクター別アプローチ

2008/08/25

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セクター別アプローチ

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セクター別アプローチ

 京都議定書の次の枠組み(ポスト京都議定書)において、日本政府が提唱する温室効果ガス排出削減目標の設定方法。セクターとは、産業、家庭、運輸などの部門のこと。まず、これらの部門ごとに削減可能な量を算出し、その合計を、国として達成すべき排出削減目標に設定するという考え方で、「積み上げ方式」とも呼ばれる。EUのように過去の排出量をもとに削減目標を設定すると、排出削減効果が顕著な国ほど、より厳しい削減努力が求められることになり、やや不公平感がある。セクター別アプローチなら、比較的各国の実情に見合った目標を設定できることになる。排出削減に消極的な国々を取り込む意味でも有効と考えられている。

2008年8月1日掲載

えんぴつ

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この記事を書いた人

 2010年3月まで、北海道の「オホーツク地方」に勤務。2010年4月「日高優駿浪漫街道」沿線に転勤異動。2013年4月千歳市に転居。水のあわない仕事を渋々している。早く株で儲けて株式の配当金と家賃収入で所得を得、仕事を辞め”不労者”になるのが夢。こよなく苫小牧を愛し住宅ローンを返済中(T_T)  最近、花粉症になったみたい。  えらく気に入っている言葉は"刻舟求剣"である。  M3を買うのが夢のまた夢!!

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