読んだ本「ザリガニ」川井唯史

 楽天ブックスに頼んだ書籍が届いた大笑い

 この本は、ザリガニについて学童(中学生以上かな)たちでも読みやすいレベルに書かれていると思うので環境や生物に詳しくない人でもハードルは高くないと思う。

 ニホンザリガニは秋田、岩手以北にいる日本の固有種だが、アメリカザリガニは当然、外来種であり、和名のようなウチダザリガニも実は、食用に外国から持ってきたもので外来種なのだ。どこも駆逐するのに大変しょんぼり

 著者の川井先生と先日話したときに、もう一冊出版するらしいと言いっておられたが、こちらは玄人向けらしく、たぶん値段も張るのだろう。

ザリガニニホン・アメリカ・ウチダ
岩波科学ライブラリー

著者:川井唯史

出版社:岩波書店

発行年月: 2009/8

本体価格1,500円 (税込 1,575 円)

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

ウチダが増えてニホンが消える!?江戸時代は万能薬だった?ザリガニスープ?青・白・黄色に変わる仕組みは?脱皮に隠された秘密とは?新種を見つけたらどうする?驚きの生態から知られざる歴史まで、日本に生息する全3種を多数のカラー写真で徹底解剖。ザリガニ博士が教える”採り方・飼い方・増やし方”ガイド付き。
【目次】(「BOOK」データベースより)

1 再入門!ザリガニの基礎知識/2 ザリガニの日本史─薬用・食用・献上用/3 勇姿に隠されたヒミツ─七色の体と脱皮の科学/4 一年と一生─ザリガニの生活史/5 ザリガニから始める環境学/おわりに─「日曜研究」のすすめ/付録 ザリガニ博士が教える”採り方・飼い方・増やし方”
【著者情報】(「BOOK」データベースより)

川井唯史(カワイタダシ)
1964年釧路市生まれ。北里大学水産学部卒業。栽培漁業センター、水産技術普及指導所、原子力環境センターなどを経て、現在は北海道立稚内水産試験場資源増殖科長。主な調査・研究の対象はコンブ類を中心とした海藻とウニ。本業の傍ら、ザリガニ類の研究で九州大学から博士号を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

この記事を書いた人

2010年3月まで、北海道の「オホーツク地方」に勤務。2010年4月「日高優駿浪漫街道」沿線に転勤異動。2013年4月千歳市に転居。水のあわない仕事を渋々している。早く株で儲けて株式の配当金と家賃収入で所得を得、仕事を辞め”不労者”になるのが夢。こよなく苫小牧を愛し住宅ローンを返済中(T_T)  最近、花粉症になったみたい。
えらく気に入っている言葉は"刻舟求剣"である。(意味は知らない)
M3を買うのが夢のまた夢!!だったが、2023年に住宅ローンを一括繰り上げで完済したことから、MモデルのM2を手に入れたので夢はかなった。めでたし、めでたし。あとは退職するだけ(^o^)

コメント

コメントする

目次