▼3/27のブログに、「京都祇園のおいらん」と記述しましたが、
ニンコ氏より
花魁は、吉原でしょう
と、鋭い指摘がありました。
「京都島原の花魁」と表現するなら京都でもOKでした。
▼京都祇園 5人以上で手をはたくと舞妓さんが登場する。
20101127_030408 posted by (C)ミント専門官
が、しかし
この「アメピグ舞妓」さんは、
明らかに、「花魁」的デザインなのだ!
▼観察してみると花魁は帯が「前結び」だと思うのだが、
「アメピグ舞妓さん」は、「後結び」なので…
どちらにしても、サイバーエージェントの方も
「舞妓さん」と「花魁」を混同しているのだろう。
▼髪型「伊達兵庫」
花魁には、「○○太夫」と名乗ることが多いですが、この太夫の身分は、正5位(10万石の大名と同位)で、殿上にあがることができ、天皇にも謁見できる身分であった。幕末の京都守護代・会津藩主松平容保は正6位で、太夫より下位であったから驚き。
遊女が庶民のあこがれの的であったとは、現代のキャバクラ嬢が人気の職業の上位になることと繋がっているようで皮肉。
▼【参考】江戸吉原の位置はここらしい。もっと海の近くと思っていたが。
東京都台東区千束4丁目あたり
20110401_125657 posted by (C)ミント専門官
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