「土木工事の情報共有システム活用ガイドライン」が7月30日に改訂されたが…
▼土木工事における情報共有システムの活用に関するガイドラインの改定について
http://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo08_hh_000266.html
が、しかし
受発注者間の情報共有システム機能要件 平成 23 年 3 月版(Rev.3.0)
が、
Rev.4.0
に進化してるが、
ベンダー間の相互乗り入れは、機能要件を謳っても、
それを満たすシステムがこの世に存在してないぞ!
つまり、システムの開発が間に合わなかったが、
今のままのシステムで使い方を工夫するなりで変えようということで
ガイドラインの改定のみしたのだろう。
奇しくも、ベンダー間の相互乗り入れは無理だと予想したことは的中してしまった。
異なるベンダー間の相互乗り入れを可能としたRev.4.0がデビューするかと、心待ちにしている人がいるやもしれないが、過大な期待はしないほうがいい。
さて、ガイドラインの改定内容を見ると、前任地のノウハウが色濃く反映されているのが良くわかる。関係者はじっくり読むことだ。自らの功績を知ることになる。
また、CIMに対する記述も加えられている。2月に発表した研究発表が影響したのだろうか、セキュリティに不整合があり慌てて書き加えたのかもしれない。どちらにしてもCALSとCIMが縦割りでは無く融合することは、日本全体の建設産業の利益となる。
田舎の業者だからCIMは関係無いと思うのはもったいない。多くのものが無理だと思いあきらめるところにこそ企業価値を高める機会が存在する。正攻法で取り組まなくともアプローチの仕方は有る。
私には、おおよそ見えている。アイデアもある。
が、恵まれた職場環境がなければ、残念ながら実現は無理だし、
もうこの会社の非効率さにうんざりしているので、
正直、やる気が薄い。ゆっくり余生をおくろう
それにしても、えびびの写真が最近”CIM界”でモテモテなのが悔しい
たぶん、近日出演のパネラーの場で壊れたオルゴールになって楽しませてくれるに違いない
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