「国鉄狩勝線廃線跡」1/3~狩勝峠頂上からスタート。ハエたたきを見つける。~
興奮で午前2時15分に目が覚めた。
午前5時5分に出発!
筋肉さんの家に午前6時10分の約束時間ぴったりに到着し、ワンギリで合図。
ミント車は、小笹川橋梁が脇にある新内P帯に車を駐車し、
筋肉車に移り、2人で狩勝峠へ
▼本日の計画ルート:狩勝峠の頂上から国鉄根室本線の通称狩勝線の廃線跡をたどる。勾配2.5%ピッタリに敷設された鉄道ルートは、見事な幾何学的な半円形の連続だ!

▼狩勝峠頂上に筋肉車を駐車しスタート:スノーシュー装着完了!西風が強い。

▼狩勝峠展望台から下る。

▼新得方面の空は明るい。:狩勝峠の生き字引は降りられると言ってくれたが、ロープもなしに進めるか不安(-.-)

▼現在地

▼下り開始:両端の沢に落ち込まなければ降りられそうだ!西風が遮られ寒さは感じない^^

▼下り開始5分で、ハエたたきを発見!これは、気を付ければ展望台からも見えるはずだ!

▼柱の番号

▼日の出開始

▼日の出

▼難なく下りきった。ただし夏は無理だと思う。

▼狩勝隧道(新得側坑口)トンネル延長 L=954m

▼坑内

▼案内

▼位置:寒さのため早々にトレッキングデータが飛んでいます(T_T)

▼ハエたたきは新内隧道まで連続して残っている。

▼ハエたたきと朝日

▼?ボックス:鉄道関係のものだろうか?

▼「日本八景の1」

▼位置

▼「阿寒岳を望…」と擁壁

▼淡々と歩く

▼崩壊箇所アリ

▼位置

▼新内隧道(落合側坑口)が見えてきた。

▼新内隧道(落合側坑口)トンネル延長 L=124m

▼もちろん、通り抜けは出来ない。短いトンネルなので脇の作業道を進むと…

▼3分ほどで、新内隧道(新得側坑口)に到着する。

▼位置

▼坑口のつくり

▼坑内

▼ひかりごけが多少あるように感じる。筋肉さんは”自分が最初の発見者だと言っている”

▼坑口の前は大規模に被災しており、大きな沢筋が入っている。上の国道38号を見上げると
台風10号でのり面崩壊により通行止めになった個所を大型車が走って行った。

▼被災跡と新内隧道(新得側坑口)

「国鉄狩勝線廃線跡」2/3~有名な大カーブに突入。新内駅に到着~
▼新内沢大築堤:最大高さ70mの盛土

▼位置

▼122.5

▼鉄道時代は丸太を重ねた橋だったのだろう。その後、型鋼を載せ自動車が通れるように補強したのか?その厚さ分、フォーメーションが高いので雪の中でも何かあると気が付いた。

▼時速3.5kmで順調に距離を延ばす。

▼手作り標識:大カーブはもう少し。

▼十字路になっている。最短距離で新内隧道へ行きたいならば、ここを右へ登った国道38号の6合目からアクセスすると良い。

▼位置

▼筋肉さんのスノーシュー右足が脱げた。その後も何度も脱げた。このMSRのラチェット方式のベルトは、脱着は楽なのだが…調子が悪いようだ。かつ、筋肉さんの股関節も違和感があるそうだ。まあ、スノーシューを始めたら誰もが体験すると思うが(‘_’)

なので、ゴールまで自分がすべてラッセルする。体力、筋力ともに調子は良い^^
▼右手に大カーブで180度折り返した盛土らしきものが見える。

▼大カーブの切り通しに突入。

▼位置:寒さのためデータ欠落。写真を頻繁に撮るためスマホが冷えてしまうためだ。筋肉さんのデータをもらうから大丈夫だが。

▼切り深が大きくなる。

▼切り盛り境

▼標識

▼位置

▼陽当たりが良いせいか、ここでは気温は5度もある。

▼案内

▼今度は盛り土区間:法長60mもある。

▼124.5

▼淡々と歩く

▼散策用の案内標識

▼位置

▼新内大カーブ

▼位置

▼ゴルフ場(サホロCC)はまだかー

▼126

▼この林道とは3度目の交差

▼位置

▼アーチカルバート落合第18号溝橋(石造アーチ橋)

▼位置

▼ゴルフ場の車庫が見えてきた。いったんスノーシューを脱ぐ。

▼宅配トラック通り過ぎた。

▼本日、三つめの隧道(笑)

▼新内駅の列車が見えてきた。

「国鉄狩勝線廃線跡」3/3~小笹川橋梁がゴール、大きな半円が四つの幾何学模様が完成!~
▼新内駅: 9600系SLと20系客車らしい

▼新内駅の次は、まりも橋

▼前回の狩勝岳での失敗から、ガスではなくホワイトガソリンでお湯を沸かす筋肉さん。

▼位置

▼本日の昼食

▼スノーシューを再装備し新内駅から再開。あと4km!

▼信号機があった。

▼拡大

雪が降ってきた。
▼廃線跡の散策路は整備されているようだ。雪の下で見えないが。

▼9.0kmとは、遊歩道の距離標か?

▼位置

▼スキー跡があって、少し楽になるかと安心したとたんに、また森の中へスキー跡は消えていった。

▼まりも橋。スキー跡が復活。

▼橋側面

▼次は「バッタ塚」

▼位置

▼筋肉さんが補修した箇所。小熊に遭遇したが、親熊の唸り声がしたので逃げたそうだ。

▼130???

▼林道と交差:流石にずーっと先頭だと疲れてきた。筋肉さんの股間は崩壊したため仕方がない(T_T)

▼位置

▼高圧線下通過。国道38号が寄り添ってきた。ゴールは近い。

▼P帯のシェッドを見下ろす。

▼2.5%は貫いている。

▼実際に歩いた標高グラフに勾配2.5%のラインを入れてみると

お見事な縦断線である。CADがない時代に切盛り土量も考えて計画したとは、脱帽(゜o゜)
▼バッタ塚:塚はどこ?

▼小笹川橋梁

▼レンガアーチ

▼位置:国道からも十分見える距離。

▼橋から車まで60m

▼筋肉さんを狩勝峠へ送り届ける。

▼車中から:旧国鉄時代に実験線として使用されていた名残のデータ通信用の無線鉄塔

数日後にどれ程の筋肉痛が襲ってくるかうかがいしれない![]()
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▼結果
移動距離:12.72 km
登山/下山距離:
平均速度:2.1 km/h
最低/最高速度: 0.5 km/h / 5.6 km/h
最低/最高高度: 236 m / 651 m (高度差415m)
消費した水分量:0.5L
消費カロリー:2200kcal
歩数: 19,217歩
▼軌跡図その1:西から

▼軌跡図その2:狩勝峠上空から

▼軌跡図その3:佐幌岳上空から

▼軌跡図その4:東から
