我が社は、「セキュリティー要綱」におおいてUSBメモリーの使用を禁じているが、
ただし書きがあり、
「パスワード認証方式USBメモリー」の使用は可となっている。
▼しかし、私の勤める営業所では「パスワード認証方式」であっても使用は厳禁である。
20111108_213923 posted by (C)ミント専門官
なぜなら、第三者からみて「通常のUSBメモリー」と「パスワード認証方式」では
一見して区別がつかないため、いらぬ疑いで当営業所信用力を低下させてしまうから。
そこで下記の言葉につながる。「李」とは「すもも」のこと。
李下(りか)に冠(かんむり)を正さず
《スモモの木の下で冠をかぶりなおそうとして手を上げると、実を盗むのかと疑われるから、そこでは直すべきではないという意の、古楽府「君子行」から》人から疑いをかけられるような行いは避けるべきであるということのたとえ。→瓜田(かでん)に履(くつ)を納(い)れず →瓜田李下(かでんりか)
非核三原則(ひかくさんげんそく)
「核兵器をもたず、つくらず、もちこませず」という三つの原則からなる。
と同じで、
非USBメモリー三原則
「USBメモリーをもたず、つくらず、もちこませず」
を提唱!しかし、つくらずは必要ないな、つくれっこないから(^_^;)
信用のある企業の社員は、USBなど持ち歩かない!
確かにUSBメモリーは便利だが、便利よりセキュリティーが優先の時代。
どんなに優れたシステムを運用し信用を得ていても、
システム使用者のセキュリティ意識が低い企業は、
少なからず化けの皮が剥がれ、
せっかく得た信用を一瞬にして失うだろうよ(T_T)
▼「かくれくまのみ」が釣れた
20111108_193906 posted by (C)ミント専門官
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